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自己分析

2026.02.09

自己分析のやり方5ステップ|就活・インターンに効く

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自己分析は、難しい自己理解の儀式ではありません。就活や長期インターンで聞かれる「あなたはどんな人ですか」に、根拠つきで答えるための準備です。

たとえば「ガクチカが薄い気がする」「強みが分からない」「志望動機が毎回ふわっとする」。この悩みは、能力がないからではなく、材料の集め方と整理の手順が曖昧なだけのことが多いです。

この記事では、自己分析のやり方を5ステップに分けて、今日から進められる形にします。最終的には、自己PRや志望動機にそのまま使える素材を作り、東海エリアで長期インターンを探す行動につなげるところまでをゴールにします。

自己分析とは何かを一言でいうと

自己分析とは「過去の経験から、自分の行動パターンと価値観を見つけて、再現できる形で説明できるようにすること」です。性格診断でタイプ名を当てることでも、短所を潰して完璧な人になることでもありません。

就活やインターン選考で問われるのは、話のうまさより一貫性です。だから自己分析では、過去の事実から、あなたの判断基準と動き方を取り出し、言葉にしていきます。これができると、面接で深掘りされても、軸がブレにくくなります。

自己分析のやり方を始める前に知っておきたいこと

自己分析でつまずく人に多いのは、いきなり「私の強みはこれです」と答えを出そうとすることです。自己分析は当てものではなく、観察と仮説づくりです。先に集めるのは結論ではなく、過去の事実と感情です。

もうひとつ大事なのが、自己分析のゴールを決めることです。就活やインターン応募で役に立つ形にするなら、ゴールは「自分を説明できる状態」です。よくある理想の完成形は、強みや価値観だけでなく、その根拠となるエピソードと、別の場面でも再現できる理由まで言えることです。

時間がない人ほど、自己分析を一気に完成させようとします。でも、最初から完璧に言い切る必要はありません。自己分析は、仮説を作って、応募や面談で試しながら精度を上げるものです。最初のゴールは「一度言える」状態で十分です。

自己分析のゴールは応募で使える素材を作ること

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長期インターンや新卒就活で評価されやすいのは、立派な肩書きではなく、行動の再現性です。だから自己分析では、過去の経験から「どんな場面で」「何を考えて」「どう動くタイプか」を取り出していきます。

ここでいう素材は、たとえば「強みの一文」「それを示す具体例」「その強みが活きる環境」「自分が大事にする価値観」「苦手になりやすい状況と対策」などです。素材が揃うと、自己PRも志望動機も、面接の深掘り質問も、一気に答えやすくなります。

自己分析を就活に効かせるコツは、素材の粒度です。よくある失敗は、いきなり「主体性がある」と大きい言葉で言ってしまうことです。採用側が知りたいのは、その主体性が具体的にどういう動きなのか、どんな状況で発揮されるのか、そして入社後やインターン業務でも再現できるのかです。素材を行動の言葉で持っておくと、質問されても詰まりにくくなります。

自己分析のやり方5ステップ

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ここからは、自己分析を進める順番を5つに分けます。ポイントは、ステップを飛ばさないことです。特に最初の棚卸しが薄いと、後半は必ず言葉が空回りします。

ステップ1 過去の経験を棚卸しして材料を集める

まずは材料集めです。部活、サークル、ゼミ、アルバイト、趣味、家族の用事、ボランティアなど、強そうに見える経験だけを集めなくて大丈夫です。むしろ、結果が小さくても「自分の判断や工夫が入っている経験」が後で強みになりやすいです。

書くときは、出来事を短いメモで構いません。たとえば「居酒屋バイトで新人が辞めがちだった」「ゼミで発表担当を増やした」「学園祭で広報をやった」くらいの粒度で十分です。量を先に確保します。

もし何も思い出せないなら、生活の場面から逆算してください。授業選びで大事にしたこと、サークルで役割を選んだ理由、アルバイトのシフトの入れ方、買い物で迷うポイント。こうした小さな選択の積み重ねにも、価値観は出ます。

棚卸しの目安としては、最低でも10件は欲しいです。多いほど良いというより、偏りを減らすためです。勉強だけ、バイトだけだと、あなたの行動パターンが見えにくくなります。複数の場面を混ぜると、自分の共通点が浮き上がりやすいです。

ステップ2 事実と感情を分けて書く

次に、各エピソードを事実と感情に分けます。ここを分けないまま書くと、後で分析ができません。

たとえば「新人が辞めがちだった」という事実に対して、感情は「もったいない」「教える側の負担がきつい」「自分が間に入れば改善できそう」かもしれません。感情は正解不正解ではなく、あなたの価値観の入口です。

この段階では、きれいな文章にしなくて大丈夫です。大事なのは、後で見返したときに「その場の温度」が思い出せることです。

事実を書くときは、数字や条件を入れると解像度が上がります。新人が何人いて、何週間で辞めて、どこで困っていたのか。ゼミ発表なら、何分の発表で、何を担当して、どんなフィードバックがあったのか。こうした具体があると、強みが「盛っていない」ことの証拠になります。

感情を書くときは、良い気分だけでなく、嫌だった点も書いてください。イライラした、焦った、恥ずかしかった、悔しかった。ネガティブな感情ほど、価値観や苦手な環境のヒントになります。面接で「弱みは何ですか」と聞かれたときも、ここが材料になります。

ステップ3 行動の共通点を見つけて言語化する

材料が集まったら、共通点探しに入ります。経験ごとに「自分がやった行動」を抽出して並べてみてください。すると、似た動きが出てきます。

たとえば、教え方を工夫した、段取りを整えた、相手の不安を先読みした、数字を追った、空気を変える役に回った。こうした行動は、あなたの強みの種です。

ここでのコツは、性格のラベルに飛ばないことです。「私は優しい」ではなく「相手が困る前に状況を見て先回りして動く」のように、行動として表現します。行動で言えると、面接で深掘りされても崩れにくくなります。

自己分析の質問としてよく使えるのは「なぜそれをやったのか」「何を大事にしたのか」「やらなかった選択肢は何か」です。たとえば新人教育をやったなら、なぜ自分がやる必要があると感じたのか、何を優先したのか、逆に忙しい日に何を諦めたのか。ここに判断基準が出ます。

もうひとつ、他人からの評価もヒントになります。褒められたこと、頼られたこと、よく任される役割。自分では普通だと思っている動きが、強みのことが多いです。「いつもそれやってくれるよね」という言葉があったらメモしておきます。

ステップ4 強みと価値観を仮説にする

ステップ3で見つけた行動の共通点を、強みと価値観の仮説にします。ここでは仮でいいです。後で検証して精度を上げます。

例として、先回りして動く行動が多いなら、強みの仮説は「状況を整理して、次に起きる課題を早めに潰す力」になり得ます。価値観の仮説は「周りが安心して動ける状態を作りたい」かもしれません。

仮説にしたら、反対の状況も考えてみます。たとえば「変化が激しくて前提が毎日変わる」「役割が曖昧で判断の材料が少ない」環境では、同じ強みが発揮しづらい可能性があります。これが分かると、合うインターンや職種の見え方が一段クリアになります。

ここで「自己分析のフレームワーク」を軽く使うのもおすすめです。たとえばモチベーショングラフなら、過去の出来事の上下で価値観が見えます。自分史なら、転機の背景と選択の理由が整理できます。WillとCanとMustを分けると、やりたいこととできることと求められることのズレが見えます。フレームワークは、答えを出す道具ではなく、材料を見落とさないための型として使うのがコツです。

ステップ5 応募で使える文章に変換して小さく検証する

最後は変換です。自己分析は理解で終わると、すぐ忘れます。応募で使える形に変えると、知識がスキルになります。

自己PRなら、結論と根拠と再現性の3点が揃うと強いです。結論は強みの一文、根拠は具体例、再現性は別の場面でも同じ動きができる理由です。志望動機なら、価値観と相性と行動の3点が揃うとブレにくいです。なぜその業務なのか、なぜその環境なのか、そこで何をやって伸ばしたいのかを、素材から組み立てます。

そして小さく検証します。友達に説明してみる、キャリアセンターで壁打ちする、応募書類に一度落としてみる。説明したときに相手が「なるほど」と言えるなら、自己分析は就活やインターンで機能する状態に近づいています。

ここで「自己分析の例」を一つだけ作ってみます。たとえば、居酒屋バイトで新人が辞めがちだった経験があるとします。事実は、忙しい時間帯に教える余裕がなく、質問しづらい空気があり、結果として定着しなかった。あなたの行動は、最初の一週間の教える項目を整理して、先に伝える順番を決め、声をかけるタイミングを固定した。感情は、辞めるのがもったいない、チームの負担が増えるのが嫌だ、安心して働ける状態を作りたい。ここから強みは「状況を整理して、相手が動ける状態を先に作る」、価値観は「チームが回る安心感」を仮説にできます。

自己PRに変換するなら「私は状況を整理し、相手が動ける状態を先に作ることが得意です。居酒屋の新人定着で、教える項目と声かけのタイミングを整理し、初週で不安が出やすい場面を先に潰す運用に変えました。結果として新人の質問が増え、定着率が改善しました。この強みは、業務で詰まりが出る前に前提を揃え、チームの手戻りを減らす場面で再現できます」といった形です。数字があれば入れ、なければ状況の変化を具体で言えると強いです。

志望動機に変換するなら、価値観と相性と行動で組み立てます。たとえばマーケの長期インターンに応募する場合「周りが動きやすい状態を作りたい」という価値観があるなら、相性は「数字の変化を見て課題を早めに見つけ、改善を回せる環境」です。行動は「仮説を立てて検証し、学びを次に活かす」です。この形で書けると、よくある「興味があります」から一歩抜けます。

自己分析の就活での使い方としては、面接の頻出質問に先回りできます。強みだけでなく、弱み、失敗経験、チームでの役割、ストレスがかかる状況、将来やってみたいこと。全部が自己分析の素材から作れます。だから最初に自己分析を整えるほど、あとが楽になります。

自己分析シートで自己分析を簡単に進める方法

「自己分析のやり方は分かったけど、頭の中が散らかって進まない」という人は、自己分析シートを一枚作ると一気に進みます。自己分析シートは、難しいテンプレを探すより、自分の手順を固定するための紙だと思ってください。

作り方はシンプルです。上から順に、経験の出来事、事実、感情、やった行動、工夫、結果、学び、強みの仮説、価値観の仮説、合う環境、苦手な環境、応募で言う一文。これを一枚に並べて、ステップ1から5の順で埋めます。自己分析の項目を最初に決めておくと、途中で迷いにくくなります。

自己分析シートの良いところは、同じ型で複数の経験を埋められることです。3つほど埋めるだけで、行動の共通点が見えてきます。時間がない大学生でも、1日で最初の形にできます。

自己分析の質問を作るコツ

自己分析の質問は、性格診断のように答えを当てるためではなく、行動と言葉を引き出すために使います。おすすめは、場面を決めてから質問することです。たとえば「初めての環境に入ったとき」「ミスが起きたとき」「締切が近いとき」「意見が割れたとき」のように、場面を固定します。

その上で「その場面で最初に確認することは何か」「優先順位はどう決めたか」「何を捨てて何を残したか」「誰に相談し、何を自分で決めたか」「うまくいった理由は何か」「うまくいかなかったときに何を変えたか」と問いかけます。自己分析の質問リストを作るなら、まずはこの手の質問から始めると外しにくいです。

自己分析フレームワークはどれを選べばいいか

自己分析フレームワークは、流行りを追うより、自分が詰まっている場所に合わせて選ぶのが効率的です。材料が出ないなら自分史、気分の上下が大きいならモチベーショングラフ、やりたいことが曖昧ならWillとCanとMust、強みの言葉が抽象的ならなぜを重ねる。こう考えると、フレームワークは「型」ではなく「詰まり解消の道具」になります。

どれを選んでも、最後はステップ5の変換と検証が必要です。フレームワークで出た言葉を、そのまま自己PRに貼ると薄くなります。経験の事実と行動に戻して、あなたの言葉に直す。ここまでやると、面接での深掘りにも強くなります。

自己分析がうまくいかないときに見直すポイント

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自己分析が止まる原因は、能力不足より手順のズレです。よくあるのは次の3つです。

まず、材料が少ないこと。ステップ1の棚卸しが少ないと、強みを作ろうとして空想になります。次に、言葉が抽象的すぎること。「コミュ力」「主体性」だけだと、面接で必ず詰まります。行動に戻して表現してください。最後に、検証していないこと。ステップ5で他人に話してみるだけで、言葉の粗さや穴が見つかります。

「自己分析が分からない」と感じる人は、実は質問が曖昧なことが多いです。「自分はどんな人か」では大きすぎます。代わりに「初対面の人と仕事をするときに気をつけていることは何か」「締切が近いときに何から手をつけるか」「役割が曖昧なときにどう動くか」といった、場面の質問に変えると答えが出やすいです。自己分析の質問は、性格ではなく行動を引き出すために使います。

長期インターンに自己分析をつなげるコツ

長期インターンは、志望動機よりも「入ってから何をするか」が見られやすい傾向があります。だから自己分析は、強みの宣言よりも、動き方の説明が効きます。

たとえば、先回りして動くタイプなら、業務でどう活かせるかまで言えると説得力が出ます。営業なら、相手の不安を先読みして確認し、提案の材料を揃える。マーケなら、数字の変化を見て仮説を立て、小さく試して学ぶ。エンジニアなら、仕様の抜けを早めに潰し、チームが詰まらないように前提を共有する。強みは職種名に合わせて言い換えられます。

東海エリアで長期インターンを探すなら、勤務地や通学時間、授業との両立も現実的な判断材料です。自己分析で「合う環境」を言語化できると、求人選びの精度が上がり、結果として選考の通過率も上がりやすくなります。

就活の軸が作れない人も、自己分析のやり方が少しズレているだけかもしれません。軸は、好き嫌いの宣言ではなく、判断基準です。「裁量が欲しい」なら、なぜ裁量が必要なのか、裁量があると何をしたいのか、裁量がない環境だと何が起きるのかまで言えると、軸として機能します。軸ができると、求人選びの迷いも減り、面接の答えも一貫します。

もし時間がなくて最短で進めたいなら、自己分析シートを一枚作り、ステップ1から5を縦に並べて埋めるのもありです。重要なのは形式より順番です。ツールや診断が合う人もいますが、ツールはあくまで補助です。自分の経験から言葉を作ったほうが、面接では強いです。

ここまでできたら、求人を見るときの目線が変わります。たとえば「マーケに興味があります」だけだと求人は絞れませんが「数字の変化から仮説を立てて検証するのが好きで、週に何度も改善を回せる環境が合う」と言えると、見るべき求人が絞れます。逆に「人前で話すのが得意」では弱いですが「相手の不安を言葉にして整理し、次の行動を決めるのが得意」と言えると、営業やカスタマーサクセスの求人で強みが伝わります。

東海エリアは、名古屋近郊だけでなく、岐阜や三重、静岡にも魅力的なインターンがあります。通学や授業との相性も含めて、自分の合う環境を言語化できていると、無理のない形で続けやすいです。長期インターンは継続が成果につながりやすいので、ここは意外と大きな差になります。

よくある質問

自己分析はいつやればいいですか。
就活の直前だけでなく、長期インターンを探す前に軽くやっておくのがおすすめです。応募のたびにゼロから作るより、素材を持っておくほうが速くて強いです。

自己分析は何日で終わりますか。
最初の形にするだけなら、集中して2時間から3時間でもできます。大事なのは、完璧に終わらせるより、仮説を作って検証しながら育てることです。

自己分析で強みが見つかりません。
強みは、派手な成果の名前ではなく、行動のパターンです。結果が小さくても、工夫した点、続けた点、誰かを動かした点に注目して、行動に戻して言語化してみてください。

自己分析ツールや診断を使ってもいいですか。
使っても大丈夫です。ただし、結果をそのまま貼るだけでは弱いです。ツールで出た言葉を、あなたの経験の事実と結びつけて説明できる状態にしてください。すでに自己分析ツールや自己分析ノートのやり方をまとめた記事もあるので、必要なら補助として使うのが良いです。

自己分析は就活だけに必要ですか。
就活だけではありません。長期インターンでも、配属や担当業務の希望を伝えるとき、上司や先輩に相談するとき、自分の伸ばしたい方向を説明するときに役立ちます。自己分析があると、頑張り方がブレにくくなります。

まとめ

自己分析のやり方は、答えを当てにいくより、経験の材料を集めて整理し、行動の共通点から仮説を作って検証する順番が大切です。5ステップで進めると、強みや価値観が言語化され、自己PRや志望動機が一気に作りやすくなります。時間がない人は自己分析シートを一枚作り、出来事、事実、感情、行動、学び、強みの仮説までを同じ型で複数の経験に当てはめてください。仕上げは、合う環境を言葉にして求人を選び、実際の応募や面談で小さく試すことです。次は東海エリアの長期インターンを見ながら、今日から自分の軸で一歩進めてみてください。

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