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結論から話すコツ|話がまとまらない人のためのPREP法例文

執筆・編集:トウカイインターン編集部

結論から話すコツとPREP法例文

話がまとまらないときは、話す前に「相手に何を伝えたいか」を一つ決め、答えを短くメモしてみましょう。その答えに理由と具体例を一つずつ添えると、話す順番を作りやすくなります。

結論から話すコツは、相手が知りたい答えを最初に伝えることです。報告なら結果、相談なら確認してほしいこと、提案なら自分の意見から始めます。起きたことをすべて順番に説明する必要はありません。

東海エリアの大学生にインターン情報を届けるトウカイインターンが、発表・面接・長期インターンで使えるPREP法と練習方法を紹介します。例文を丸暗記するより、自分の話題を一つ選んで、何を残すか考えながら読んでみてください。

話がまとまらないときは伝えることを一つに絞る

結論から話すコツ

話す順番を決める前に、今回の話で伝える内容を選びます。背景から説明しすぎる、理由を次々に足す、相手への依頼を言い忘れる。こうした箇所を見つけると、どこから直すか分かります。

最初に相手の質問と自分の答えを確認する

「進捗はどうですか」と聞かれたら、まず今どこまで進んでいるかを答えます。「なぜその案がよいのですか」なら、理由から答えます。いつも同じ文から始める必要はありません。

自分から話しかける場合は、「結果を共有したい」「進め方を相談したい」など、目的を一つ決めます。例えば社員に広告文の案を相談するなら、最初の一文は「広告文をA案で進めてよいか、相談したいです」と書けます。

その後で、自分がA案を選んだ理由を添えます。まだ自分の意見が決まっていないなら、「A案とB案で迷っています。選ぶ基準を確認したいです」と、迷っている点を結論にしてかまいません。

関係のない情報を外して、理由を一つ残す

話題を一つに決めても、思い付くことを全部足すと長くなります。メモした内容を見て、「この答えを理解するために必要か」と確かめましょう。次は、ゼミの発表準備についての架空の例です。

昨日みんなで相談して、資料は集まったのですが、別の授業の課題もあって、スライドの色も迷っていて、発表の練習をいつにするか決めたいです。

この話で相談したいのは、練習の日時です。別の授業やスライドの色は、日時を決めるうえで必要な場合だけ補足します。

発表の練習を金曜の授業後にしたいです。全員が集まれる時間だからです。30分ほど練習する予定で、都合はいかがですか。

情報を減らしても、相手が返事をするための日時や所要時間は残します。短くすることだけを優先して、必要な条件まで削らないでください。理由はまず一つから始め、複数必要なら「理由は二つあります」と数を示すと、話の区切りが伝わります。

相手の質問を確認し、必要な情報を選び、答えを一文にする手順

結論から話すPREP法と大学生向けの例文

PREP法で理由と具体例を添える

PREP法は、結論・理由・具体例・結論の順で説明する型です。Point、Reason、Example、Pointの頭文字を取っています。自分の意見を理由と一緒に伝えたい場面で使えます。

PREP法の4つの要素を一つの話にする

まずは、四つの枠に短いメモを入れてみましょう。次の例は、ゼミの発表方法を提案する架空の場面です。

  • P・結論:発表の最初に、調査結果を一枚で見せたい。
  • R・理由:聞く人が、その後の説明を理解しやすくなると思うから。
  • E・具体例:前回の練習では、結果を最後に話したため、途中で「結局何が分かったの?」と質問された。
  • P・結論:今回は結果を先に見せ、調査方法をその後で説明したい。

理由は「なぜそう考えるか」、具体例は「どんな出来事や事実がその理由を支えるか」です。同じ理由を言い換えるだけでは具体例になりません。事実として説明できる出来事を一つ選びましょう。

話すときは「発表の最初に調査結果を一枚で見せたいです。理由は……」とつなぎます。最後の結論は、最初の文を一字一句繰り返さなくても大丈夫です。提案や確認したいことへ戻れば、話を締められます。

長期インターンで進捗を報告する例

以下の例文も架空の場面です。仕事内容や時間、成果は、自分が実際に説明できる内容に置き換えてください。

本日18時までに原稿を提出できる見込みです。本文は書き終わり、残っているのは誤字とリンクの確認だからです。チェック項目は10件中8件が終わり、残り2件を確認しています。確認が済み次第、18時までに共有します。

最初に提出の見込みを伝え、理由として現在の状態、具体例として残りの作業を示しています。まだ確認中なら「完了しました」と言い切らず、予定と完了を分けます。遅れそうなときは、分かった時点で予定の変更を相談しましょう。

社員に相談するときの例

作成した記事タイトルをA案で進めてよいか、確認したいです。A案は、参加条件を知りたい学生に内容が伝わりやすいと思います。「大学2年生でも参加できるか」という疑問を最初に示しているためです。対象読者の疑問に答えるタイトルとして、A案で進めてもよいでしょうか。

何を確認してほしいのか、自分はどう考えたのかを分けて話します。「なんとなくA案です」で終わらせず、選んだ基準を伝えると、社員もどこに助言すればよいか分かります。クリックが増えるといった未確認の成果まで約束する必要はありません。

面接で応募理由を答える例

お客様の話を聞いて提案する仕事を経験したく、応募しました。接客アルバイトで、相手の希望を聞きながら商品を選ぶことにやりがいを感じたからです。用途や予算を伺って候補を絞り、選びやすかったと言っていただいたことがありました。募集されている営業のインターンでも、相手の希望を踏まえて提案する力を学びたいです。

これは応募理由への回答例です。応募先の仕事内容と自分の経験が合っているか、募集ページを読んで確認してから話します。経験していない出来事を借りたり、応募先にない仕事を前提にしたりしないでください。

「自己紹介をお願いします」という質問には、氏名・大学などを含めた別の答えが必要です。インターン面接の自己紹介で話す内容と例文も参考に、何を聞かれたかで答えを選びましょう。

授業やゼミで意見を伝える例

学内イベントの告知では、SNS投稿を増やしたいです。前回、参加者アンケートでSNSを見て知ったという回答が多かったためです。投稿では開催日時と申し込み方法を一緒に載せると、参加方法まで伝えられます。次回は投稿する担当と日程を決めたいです。

この例を使うには、前回のアンケート結果が実際にあることが前提です。調べていないなら、「SNSで告知するとどうかと思っています。まず参加者が何でイベントを知ったか確認したいです」と、提案と確認したいことを分けます。型を埋めるために根拠を作らないことが大切です。

会話で結論から話すときのコツと注意点

PREP法は話を考える助けになりますが、会話のたびに四つの枠を全部読み上げる必要はありません。相手が知っていることや、聞かれた内容に合わせます。

前提を一言添え、依頼や確認まで伝える

相手が何の話か分からない場合は、「昨日ご相談した広告文の件です」と、話題を一言添えてから結論へ進みます。「先に結果をお伝えすると」「確認したいことは一つです」「私の意見は」のように、話し始めの言葉を用意してもよいでしょう。

最後は、共有だけなのか、相手の返事が必要なのかを伝えます。「進捗の共有です」「この方向で進めてよいでしょうか」では、相手に求める行動が違います。確認してほしい部分があるなら、「見出しの方向性を確認していただきたいです」と対象を示します。

話がそれたら要点に戻り、質問を待つ

途中で何を話していたか分からなくなったら、説明を足し続けずに一度区切ります。「話がそれました。お伝えしたいのは、提出が明日になるという点です」と、最初の答えへ戻してみてください。

相手から質問が入ったら、その質問に答えます。「なぜですか」には理由を、「具体的に何をしましたか」には行動を補足します。元の説明を最初から繰り返さなくてもかまいません。

面接で考える時間が必要なら、「少し考える時間をいただいてもよろしいでしょうか」と伝える方法もあります。丸暗記せずに話すための面接準備では、要点メモを使った練習を紹介しています。

謝罪や雑談では相手への配慮を忘れない

期限に間に合わない相談なら、「申し訳ありません。本日18時の提出は難しい状況です。確認に追加の時間が必要です。明日10時の提出に変更できないでしょうか」と、謝罪、現在の状況、代替案を伝えます。一方的に新しい期限を決めず、相手の都合も確認します。

友人の悩みを聞く場面や雑談では、すぐ結論を求めると、相手が話しにくくなることもあります。自分の意見を説明する型と、相手の話を聞く姿勢は別に考えましょう。「結論から言うと」が毎回必要なわけでもありません。

話をまとめる練習とよくある疑問

読むだけでなく、一つの話題を短く話して確かめます。長い原稿を覚えるより、メモを見て自分の言葉で説明する練習から始めましょう。

メモして話し、録音で一つだけ直す

今日の授業やアルバイトから話題を一つ選び、結論・理由・具体例を一行ずつ書きます。最初はメモを見ながら、30秒から1分程度を練習の目安にして話してみましょう。これは会話の制限時間ではなく、情報を選ぶための練習です。

録音したら、最初に答えが出ているか、理由と具体例が同じ話題につながっているかを聞きます。冒頭の10秒だけを聞いて、何を伝えたい話か分かるか確かめる方法もあります。

直すのは一度に一箇所でかまいません。背景が長ければ一文減らし、抽象的なら自分がしたことを補って、もう一度話します。友人に聞いてもらうなら、「何が言いたい話だったか」を一言で返してもらうと、自分の意図と比べられます。

要点をメモして声に出し、録音を聞いて一つだけ直す練習

結論が思いつかないときはどうする?

「相手は何を知りたいのか」「今、自分が確認したいのは何か」を問い直してみます。答えが出ていないこと自体を伝えても大丈夫です。「まだ決められていません。費用を確認してから返事をしたいです」のように、分かっていることと次にすることを分けます。

質問の意味が分からないなら、先に確認します。内容を知らない場合は、その場でそれらしい理由を作らず、調べてから答えられるか相談してください。

毎回PREP法で話さないといけない?

いいえ。短い質問には答えだけで足りる場合もあります。日程を聞かれているのに、理由や具体例まで無理に加えると長くなります。意見・提案のように根拠も伝える必要がある場面で使い、会話では相手の反応を見て補足しましょう。

まとめ

結論から話すコツは、相手が知りたい答えを最初に伝え、理由と具体例を必要な分だけ添えることです。話がまとまらないときは、まず一つの話題を選び、その答えに関係のない情報を外してみましょう。

PREP法は、意見や提案を考えるための型です。どの会話でも四つの要素を並べる必要はありません。質問に合わせて答えを選び、迷ったら一度区切って要点へ戻します。

今日の授業やアルバイトから一つ話題を選び、結論を一行でメモしてみてください。実務でも練習する機会を探したい人は、東海エリアのインターン求人で仕事内容や、社員から助言を受けられる環境かどうかを確認してみましょう。

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