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面接対策

2026.05.06

インターン面接の自己紹介で話す内容と例文15選

インターン面接の自己紹介

インターン面接で「まずは自己紹介をお願いします」と言われたとき、名前と大学名だけでよいのか、自己PRまで話すべきなのか迷う人は多いです。結論から言うと、インターン面接の自己紹介では「基本情報」「学んでいることや経験」「応募先に興味を持った理由」「一言の意気込み」を簡潔に伝えます。自己紹介は、強みを長くアピールする時間ではなく、面接官がこの後どこを深掘りすればよいかを知るための入口です。この記事では、インターン面接の自己紹介で話す内容、面接官が見ているポイント、使いやすい例文15選、自己PRとの違い、話し方の注意点を、長期インターンを目指す大学生向けに解説します。

インターン面接の自己紹介で話すこと

インターン面接の自己紹介で話すことは、次の4つです。

  1. 大学名、学部、学年、名前
  2. 学んでいること、取り組んでいること
  3. 応募先や職種に興味を持った理由
  4. 面接への一言、意気込み

まずは自分が誰なのかを簡潔に伝えます。そのうえで、面接で深掘りしてほしい話題を1つだけ置くと、自己紹介がまとまりやすくなります。

たとえば営業インターンの面接なら、接客アルバイトで人と話す経験をしていることや、相手に合わせて伝え方を変えた経験を短く入れると自然です。マーケティングインターンなら、SNS投稿、文章作成、数字を見て改善した経験などを入れると、応募職種とのつながりが見えやすくなります。

大切なのは、大学生活のすべてを話そうとしないことです。自己紹介は、面接官に「この学生にはこの話を聞いてみたい」と思ってもらうための短い入口です。アルバイト、サークル、ゼミ、趣味、資格を全部入れるより、応募先に関係しそうな話題を1つ選びましょう。

面接での聞かれ方によって、自己紹介に入れる内容は少し変わります。

面接での聞かれ方自己紹介に入れる内容
自己紹介をお願いします大学名、名前、学んでいること、応募理由、意気込み
簡単に自己紹介してください大学名、名前、応募職種に関係する話題1つ
1分程度でお願いします基本情報、経験、応募理由を250〜350字でまとめる
自己PRも含めてお願いします自己紹介を短く置き、強みと根拠を1つ足す

「自己紹介」と言われた場合は、自己PRを長く話しすぎないようにしましょう。面接官が知りたいのは、あなたの基本情報と、この後の面接で深掘りできる話題です。

インターン面接とインターン初日の自己紹介の違い

インターン面接の自己紹介と、インターン初日や参加中の自己紹介は目的が違います。

インターン面接の自己紹介は、選考の入口です。面接官は、話の分かりやすさ、応募先への関心、次に聞くべき経験を見ています。そのため、応募職種や企業に関係する話題を入れることが大切です。

一方、インターン初日やグループワークでの自己紹介は、これから一緒に活動する人に自分を知ってもらうためのあいさつです。大学名や名前に加えて、参加目的、話しかけやすい一言、趣味などを入れることもあります。

この記事では、選考で聞かれる「インターン面接の自己紹介」を中心に解説します。初日や1dayインターンでの自己紹介とは分けて考えると、話す内容を選びやすくなります。

面接官が自己紹介で見ていること

インターン面接で自己紹介を求められるのは、単なるあいさつのためだけではありません。面接官は、自己紹介を聞きながら、面接全体の進め方を考えています。

見られやすいのは、次の5つです。

  • 短い時間で要点を伝えられるか
  • 第一印象や基本的なマナーに違和感がないか
  • 人柄や関心が伝わるか
  • 応募先や職種への興味があるか
  • この後、どの経験を深掘りすればよいか

自己紹介が長すぎると、話をまとめる力に不安を持たれることがあります。逆に、名前と大学名だけで終わると、面接官が次の質問をしづらくなります。1分前後で基本情報と話題の入口を渡せると、面接が自然に進みやすくなります。

また、自己紹介は自己PRとは違います。自己PRは「自分の強みを応募先でどう活かせるか」を伝える回答です。一方、自己紹介は「自分がどんな人で、何に関心があるか」を伝える導入です。自己紹介で強みをすべて話し切る必要はありません。

自己紹介の基本フォーマット

インターン面接の自己紹介は、長く話すよりも、面接官が次の質問をしやすい形に整えることが大切です。時間を指定されない場合でも、まずは短めにまとめておくと安心です。

基本の流れは、次の通りです。

  1. あいさつ
  2. 大学、学部、学年、名前
  3. 学んでいることや活動
  4. 応募先に興味を持った理由
  5. 締めの一言

型にすると、このようになります。

はじめまして。〇〇大学〇〇学部〇年の〇〇です。大学では〇〇を学んでおり、現在は〇〇に取り組んでいます。その中で、〇〇に興味を持つようになりました。貴社のインターンでは、〇〇の仕事を通して、〇〇を学びたいと考え応募しました。本日はよろしくお願いいたします。

この型なら、名前だけで終わらず、自己PRほど重くなりすぎません。面接官からすると、「その経験で何を工夫したのか」「なぜその職種に興味を持ったのか」といった次の質問につなげやすくなります。

30秒・1分・3分で話す内容の違い

自己紹介は、指定された時間によって入れる内容を調整します。どの時間でも、話すことを増やしすぎるより、面接官が聞き取りやすい順番にすることが大切です。

時間話す内容目安
30秒大学名、名前、応募職種に関係する話題1つ、意気込み100〜150字
1分基本情報、学んでいることや経験、応募理由、意気込み250〜350字
3分1分の内容に、経験の背景や応募理由の具体例を足す700〜900字

30秒なら、自己紹介というより短いあいさつに近いです。名前と大学名に加えて、応募職種に関係する話題を1つだけ入れましょう。

1分なら、インターン面接で最も使いやすい長さです。基本情報、経験、応募理由、意気込みまで入れられます。

3分を求められた場合でも、自己PRのように強みを長く語りすぎる必要はありません。1分の構成を広げて、なぜその経験に取り組んだのか、なぜそのインターンに関心を持ったのかを少し具体的に話すとよいです。

インターン面接で使える自己紹介例文15選

ここからは、インターン面接で使える自己紹介の例文を紹介します。丸暗記するのではなく、自分の学部、経験、応募先に合わせて言い換えてください。時間指定がある場合は、1分ならそのまま、30秒なら応募理由を短く、3分なら経験の背景を少し足して調整しましょう。

1.未経験で長期インターンに応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。大学では経営学を学んでおり、企業がどのように商品やサービスを広げているのかに関心があります。これまで実務経験はありませんが、授業で学ぶだけでなく、実際の仕事の中でお客様や市場に向き合う経験をしたいと考えています。貴社の長期インターンでは、未経験から業務に挑戦できる点に魅力を感じ応募しました。本日はよろしくお願いいたします。

未経験の場合は、実績を大きく見せる必要はありません。経験がないことを隠すより、なぜ今から挑戦したいのかを言葉にする方が誠実です。

2. 大学2年生で応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。大学ではマーケティングや消費者行動について学んでおり、早い段階から実務を経験したいと考えるようになりました。まだ将来の職種を明確に決めきれているわけではありませんが、学生のうちに実際の仕事に関わり、自分の向き不向きを知りたいと思っています。貴社の長期インターンを通して、仕事の進め方を学びたいです。本日はよろしくお願いいたします。

大学2年生の場合は、早く始める理由を入れると自然です。「まだ決まっていない」だけで終わらせず、実務経験を通して考えたいことまで伝えましょう。

3.営業インターンに応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。現在は飲食店でアルバイトをしており、お客様の様子を見ながら声のかけ方を変えることを意識しています。その中で、人と話すだけでなく、相手が何を求めているのかを考えて提案する仕事に興味を持つようになりました。貴社の営業インターンでは、実際の顧客対応を通して、課題を聞き出し提案につなげる力を身につけたいです。本日はよろしくお願いいたします。

営業職では、「人と話すのが好きです」だけで終わらせないことが大切です。相手の状況を見て工夫した経験を入れると、営業に必要な観察力や対話力につながります。

4.マーケティングインターンに応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。大学では心理学を学んでおり、人がどのような情報に興味を持つのかに関心があります。サークルでは新歓用のSNS投稿を担当し、投稿内容や時間帯を変えながら反応を見て改善してきました。貴社のマーケティングインターンでは、数字を見ながら伝え方を改善する実務を経験したいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

マーケティング職では、経験の大きさより「改善したこと」を入れるのがポイントです。数字や反応を見て工夫した姿勢が伝わるとよいです。

5.エンジニアインターンに応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。大学ではプログラミングの授業を履修しており、現在は個人でWebアプリの制作にも取り組んでいます。まだ実務経験はありませんが、実際の開発現場で、チームでコードを書き、改善していく流れを学びたいと考えています。貴社のエンジニアインターンでは、ユーザーに使われるサービスづくりに関わりたいです。本日はよろしくお願いいたします。

エンジニア職では、使える技術を並べるだけでなく、何を作ったか、実務で何を学びたいかを入れると話しやすくなります。

6.事務・アシスタント職に応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。大学ではゼミの資料作成や発表準備を担当することが多く、情報を整理して分かりやすくまとめることにやりがいを感じています。アルバイトでも、シフト管理や備品確認など、周囲が動きやすくなるように準備する役割を意識してきました。貴社のインターンでは、正確に業務を進めながら、チームを支える力を伸ばしたいです。本日はよろしくお願いいたします。

事務・アシスタント職では、派手な実績より、正確さ、整理力、周囲への気配りが伝わる経験を入れると自然です。

7. 企画職に興味がある場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。大学では地域活性化について学んでおり、授業の中で学生向けイベントの企画案を考えた経験があります。自分の考えを形にするだけでなく、誰に届けるのか、どうすれば参加しやすいのかを考えることに興味を持ちました。貴社のインターンでは、企画の考え方や改善の進め方を実務の中で学びたいです。本日はよろしくお願いいたします。

企画職では、アイデアがあることだけでなく、相手や目的を考えた経験を入れると、仕事への理解が伝わりやすくなります。

8.SNS・広報インターンに応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。サークルではSNSでの告知文作成を担当しており、写真の選び方や投稿する時間帯によって反応が変わることに興味を持ちました。自分の発信で誰かの行動が変わることにやりがいを感じています。貴社の広報インターンでは、伝えたい内容を相手に届く形へ整理する力を身につけたいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。

SNSや広報では、普段使っているだけでなく、目的を持って発信した経験を話せると、仕事とのつながりが見えます。

9.名古屋・東海エリアの企業に応募する場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。大学では地域企業の取り組みについて学ぶ機会があり、身近な地域でどのように事業が広がっているのかに関心を持ちました。東海エリアで学生のうちから実務経験を積み、地域の企業やお客様に関わる仕事を知りたいと考えています。貴社の長期インターンでは、現場での業務を通して、地域に根ざした仕事の進め方を学びたいです。本日はよろしくお願いいたします。

地域性を入れる場合は、「家から近いから」だけで終わらせないことが大切です。通いやすさに加えて、地域企業への関心や学びたいことを入れましょう。

10. オンライン面接の場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。大学では情報系の授業を中心に学んでおり、チームで課題制作に取り組む中で、相手に分かりやすく伝えることの難しさを感じてきました。オンラインでの面接ではありますが、本日は貴社の業務内容やインターンで求められる姿勢について理解を深め、自分がどのように貢献できるかをお話しできればと思います。よろしくお願いいたします。

オンライン面接では、通信環境や目線に気を取られて話が固くなりがちです。最後の一文を落ち着いて言えるだけでも、面接の入り方が安定します。

11. アルバイト経験を話す場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。現在はカフェでアルバイトをしており、混雑時でもお客様を待たせすぎないよう、周囲と声をかけ合いながら動くことを意識しています。その経験から、相手の状況を見て先回りすることにやりがいを感じるようになりました。貴社のインターンでは、実際の業務を通して、周囲と連携しながら成果を出す力を伸ばしたいです。本日はよろしくお願いいたします。

アルバイト経験は、職種に直接関係がなくても使えます。大切なのは、仕事内容の説明だけでなく、そこで何を意識したかを入れることです。

12. サークル・部活動を話す場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。大学ではテニスサークルに所属しており、新入生向けの練習会の運営を担当してきました。参加者が不安なく来られるように、案内文や当日の流れを分かりやすく整えることを意識しました。この経験から、人が動きやすい環境を作ることに関心を持っています。貴社のインターンでは、チームで仕事を進める経験を積みたいです。本日はよろしくお願いいたします。

サークルや部活動を話す場合は、役職名よりも、自分がどんな役割を担い、何を工夫したかを伝えると面接官が深掘りしやすくなります。

13. ゼミ・研究を話す場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部3年の〇〇です。ゼミでは若者の消費行動について学んでおり、アンケート結果をもとに、なぜその商品を選んだのかを考察しています。数字だけでなく、その背景にある気持ちを考えることに面白さを感じています。貴社のマーケティングに関わるインターンでは、調べたことを施策に活かす流れを実務で学びたいです。本日はよろしくお願いいたします。

ゼミや研究を入れる場合は、専門用語を並べすぎないようにしましょう。何に関心があり、応募先の仕事とどうつながるのかを短く言えると十分です。

14. 話すネタが少ない場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。これまで大きな実績と呼べる経験は多くありませんが、授業やアルバイトの中で、分からないことをそのままにせず確認しながら進めることを大切にしてきました。今回、長期インターンに応募したのは、学生のうちから実際の仕事に関わり、自分に足りない力を知りたいと考えたためです。貴社のインターンでは、基礎から吸収しながら成長したいです。本日はよろしくお願いいたします。

話すネタが少ない場合でも、無理に盛る必要はありません。今の自分を正直に伝えたうえで、なぜ挑戦したいのかを入れると、前向きな印象になります。

15.志望職種がまだ決まっていない場合

はじめまして。〇〇大学〇〇学部2年の〇〇です。大学では幅広く経営や社会について学んでおり、将来どの職種に進むかを考えるためにも、学生のうちに実務経験を積みたいと考えています。現時点では職種を一つに絞りきれていませんが、実際の仕事に関わる中で、自分がどのような場面で力を発揮できるのかを知りたいです。貴社のインターンでは、業務を通して仕事への理解を深めたいです。本日はよろしくお願いいたします。

志望職種が決まっていない場合は、「何でもいい」と聞こえないように注意しましょう。実務を通して考えたいこと、自分が確かめたいことを言葉にすると、目的が伝わります。

自己紹介と自己PRの違い

自己紹介と自己PRは似ていますが、役割が違います。

項目自己紹介自己PR
目的面接の入口を作る強みを伝える
話す内容基本情報、経験、興味、意気込み強み、根拠、工夫、結果、活かし方
長さ1分前後質問に応じて詳しく
ゴール深掘りしてほしい話題を渡す応募先で活躍できる理由を伝える

たとえば自己紹介で「飲食店のアルバイトで接客をしています」と話したら、自己PRでは「相手に合わせて説明を変える力があります。アルバイトでは新人スタッフ向けに説明方法を工夫し、仕事を覚える時間を短くできました」のように深く話します。

自己紹介の段階で自己PRを全部話してしまうと、後の質問で話す材料がなくなります。面接官が聞きたくなる入口を作り、詳しい話は質問されたときに答える。この役割分担を意識すると、話しすぎを防げます。

インターン応募全体の自己PRをまだ整理できていない人は、インターン応募で通る自己PRの書き方
もあわせて確認しておくと、自己紹介との違いが分かりやすくなります。

好印象につながる話し方のポイント

自己紹介の内容が整っていても、話し方で印象は変わります。インターン面接では、完璧なスピーチよりも、相手に伝わる話し方を意識しましょう。

最初の一文をゆっくり話す

緊張すると、最初の「はじめまして」から早口になりやすいです。面接官が聞き取りやすいように、最初の一文だけは意識してゆっくり話しましょう。

最初が落ち着いていると、その後の話も整って聞こえます。逆に、冒頭で焦ってしまうと、自分でも何を話しているのか分からなくなりやすいです。自己紹介は暗記よりも、最初と最後の言葉を決めておく方が安定します。

話す内容を1つに絞る

自己紹介では、アルバイト、サークル、ゼミ、趣味、資格を全部入れたくなるかもしれません。しかし、1分で多くの情報を詰め込むと、面接官に残る印象が弱くなります。

応募先に関係しそうな経験を1つ選びましょう。営業なら接客やチームで動いた経験、マーケティングなら発信や改善の経験、エンジニアなら授業や個人制作の経験など、面接で深掘りされても話せるものを選ぶと安心です。

応募先とのつながりを入れる

自己紹介の中に、応募先とのつながりが少しでも入っていると、面接官は次の質問をしやすくなります。

「貴社のインターンで営業を経験したいです」「地域企業の課題に関わる仕事に興味があります」「名古屋で学生のうちから実務経験を積みたいです」のように、応募先や職種に関係する一文を入れましょう。

東海エリアで長期インターンを探している場合は、通いやすさや地域企業への関心も自然な話題になります。ただし、「家から近いから」だけで終わらせると志望度が弱く見えることがあります。通いやすさに加えて、仕事内容や成長したい力をセットで話すとよいです。

インターン面接の自己紹介で避けたいNG

自己紹介で大きく失敗する人は、内容が悪いというより、面接官が聞き取りづらい形になっていることが多いです。特に次の3つは避けましょう。

長すぎる

1分と言われたのに2分以上話してしまうと、話をまとめる力に不安を持たれることがあります。伝えたいことが多い場合でも、自己紹介では入口だけにしましょう。詳しい話は、面接官から質問されたときに答えれば大丈夫です。

自己PRになりすぎる

自己紹介で「私の強みは〇〇です」と長く話し始めると、自己PRとの境界が曖昧になります。強みを入れること自体は悪くありませんが、自己紹介では「〇〇に取り組んできました」「〇〇に興味があります」くらいで止めておくと、後の質問につながります。

応募先と関係ない話だけで終わる

趣味やサークルの話を入れる場合でも、応募先につながる一文がないと、面接官はどこを深掘りすればよいか迷います。趣味を話すなら「継続していること」、サークルを話すなら「役割や工夫」、アルバイトを話すなら「相手に合わせた経験」など、仕事につながる要素を添えましょう。

面接前に自己紹介を準備する手順

自己紹介は、文章を作って終わりではありません。面接で自然に話せるように、次の順番で準備しましょう。

  1. 応募先の仕事内容を確認する
  2. 自分の経験から、応募職種につながる話題を1つ選ぶ
  3. 基本フォーマットに沿って250〜350字で書く
  4. 声に出して時間を測る
  5. 長い部分を削り、最初と最後の一文を決める

最初から完璧な文章を作ろうとすると、暗記したような自己紹介になりやすいです。まずは応募先に関係しそうな経験を1つ選び、「なぜそのインターンに興味を持ったのか」を一文で言えるようにしましょう。

練習では、スマホで録音してみるのがおすすめです。読んでいるときは自然に感じても、実際に聞くと早口になっていたり、応募理由だけ長くなっていたりすることがあります。録音して、聞き取りやすい速さか、1分前後に収まっているかを確認しましょう。

緊張してうまく話せないときの対処法

インターン面接で緊張するのは自然です。特に初めての長期インターン面接では、自己紹介の途中で言葉が詰まることもあります。大事なのは、止まった瞬間に慌てすぎないことです。

言葉が出なくなったら、一度「少し整理してお話しします」と言って、短く言い直してかまいません。面接官は、完璧に暗記した文章を求めているわけではありません。むしろ、詰まったときに落ち着いて戻れるかも見ています。

練習するときは、スマホで録音して1分以内に収まるか確認しましょう。文章を読む練習だけだと、本番で目線が下がりやすくなります。録音して聞いてみると、早口になっている部分や、長すぎる部分に気づきやすいです。

オンライン面接なら、画面ではなくカメラ付近を見る練習もしておくと安心です。目線が少し上がるだけで、話している印象が明るく見えます。

自己紹介の後によく聞かれる質問

自己紹介は、その後の質問につながります。つまり、自己紹介に入れた話題は、深掘りされる前提で準備しておく必要があります。

よく聞かれるのは、次のような質問です。

  • なぜこのインターンに興味を持ちましたか?
  • そのアルバイトでは、どんな工夫をしましたか?
  • 大学で学んでいることを仕事にどう活かしたいですか?
  • 長期インターンでどんな力を身につけたいですか?
  • 週にどれくらい勤務できますか?

自己紹介に入れる内容は、これらの質問に答えられるものを選びましょう。たとえば、サークルの話を入れるなら、自分の役割や工夫したことまで話せるようにしておく。ゼミの話を入れるなら、何に関心があり、応募先とどうつながるのかを整理しておく。ここまで準備しておくと、自己紹介だけで終わらず、面接全体が話しやすくなります。

面接でよく聞かれる質問全体を確認したい人は、親記事の就活面接でよく聞かれる質問15選と合格する答え方
も参考にしてみてください。

まとめ

インターン面接の自己紹介は、「大学名・名前」「学んでいることや経験」「応募先に興味を持った理由」「意気込み」を簡潔に伝えるのが基本です。自己紹介は自己PRを全部話す場ではなく、面接官に深掘りしてもらう入口を作る時間です。例文をそのまま暗記するより、自分の経験と応募先に合わせて言い換えましょう。東海エリアで長期インターンを探している人は、気になる求人の仕事内容を見ながら、自己紹介を応募先ごとに少しずつ調整してみてください。面接準備を進めながら求人も比較すると、自分に合うインターンを見つけやすくなります。

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