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ビジネスマナーのあいさつの基本とは?場面別の言葉とお辞儀の使い分け

執筆・編集:トウカイインターン編集部

ビジネスマナーのあいさつの基本とは?場面別の言葉とお辞儀の使い分け

インターン先に着いて、誰にどう声をかければいいのか迷ったことはありませんか。ビジネスマナーのあいさつは、自分から先に言う、言葉を言ってから頭を下げる、手を止めてから言う。基本はこの3つです。

細かいやり方は会社によって違います。初日の自己紹介やチャットのあいさつのように迷う場面は、配属先の人に聞けば大丈夫。3つの基本を守ったうえで、分からないことは聞く。それで十分です。

ビジネスマナーであいさつが大切な理由

あいさつは、職場でいちばん回数の多いやりとりです。一言で終わるぶん、毎日の積み重ねで印象が決まっていきます。

職場であいさつが果たす役目

あいさつには、「来ました」「戻りました」「帰ります」を周りに知らせる役目があります。誰が席にいるかが分かると、仕事を頼む人も声をかけやすくなる。

もうひとつは、話しかけるきっかけです。朝に一度あいさつをしておくと、そのあとの質問や報告も切り出しやすくなります。

インターン生のあいさつも見られている

インターン生は、社員さんから見れば「職場に来ている人」のひとりです。学生だから見られていない、ということはありません。

とはいえ、求められているのは、基本ができているかどうかだけ。次の3つを押さえれば足ります。

あいさつの基本は「自分から・言葉が先・ながらでしない」

自分から先に言う、言葉を言ってから頭を下げる、手を止めて言う。あいさつの基本3つ

あいさつの基本は3つです。出社した場面で並べると、ドアを開けたら自分から、まず「おはようございます」と言い、それから頭を下げる。パソコンに向かっていたら、手を止めて顔を上げる。

自分から先にあいさつする

相手が先輩でも後輩でも、気づいた人から先に言うのが基本です。インターン生は職場でいちばん年下のことが多いので、迷ったら自分から言えば間違いありません。

相手が気づいていないときは、名前を呼んでから「おはようございます」と言うと届きやすくなります。

言葉を言ってからお辞儀する(語先後礼)

言葉を先に言い、そのあとで頭を下げる。これを「語先後礼(ごせんごれい)」と呼びます。

頭を下げながら言うと、声が下を向いて聞き取りにくくなります。相手の目を見て言い終えてから、お辞儀をする。この順番だけ覚えておけば十分です。

作業しながらあいさつしない

パソコンを打ちながら、スマートフォンを見ながらのあいさつは、「片手間」に見えてしまいます。

声をかけられたら、手を止めて相手のほうを向く。電話中など手が離せないときは、会釈だけでかまいません。

お辞儀は会釈・敬礼・最敬礼を使い分ける

会釈は15度、敬礼は30度、最敬礼は45度。お辞儀3種類の角度と使う場面

お辞儀には、体を傾ける角度で3つの種類があります。インターン生がふだん使うのは、ほとんどが会釈と敬礼です。

会釈(15度)は廊下ですれ違うとき

会釈は、上半身を15度ほど傾ける軽いお辞儀です。廊下ですれ違ったとき、一日に何度も顔を合わせる人にはこれで足ります。

すれ違うたびに「お疲れさまです」と声に出すかどうかは、職場によって違います。周りの社員さんに合わせれば大丈夫です。

敬礼(30度)は来客や上司へのあいさつ

敬礼は、30度ほど傾けるお辞儀です。朝いちばんのあいさつや、お客様を迎えるとき、上司の席に話しに行くときに使います。

最敬礼(45度)はお礼やおわびのとき

最敬礼は、45度ほど深く傾けるお辞儀です。大きなお礼を伝えるときや、おわびをするときに使います。

インターン中に使う場面は多くありません。たとえば、最終日に「お世話になりました」と伝えるとき。そのくらいに考えておけば大丈夫です。

場面別のあいさつの言葉

場面ごとに、決まった言い方があります。よく使うものを並べました。

出社・退社のとき

出社したら「おはようございます」。お昼を過ぎてから出社する日でも、その日初めて会う人に「おはようございます」と言う職場もあります。

帰るときは「お先に失礼します」。まだ仕事をしている人に向けて言う言葉です。帰る人に声をかけられたら、「お疲れさまでした」と返します。

離席・外出・戻ったとき

席を離れるときや外に出るときは、「〇〇に行ってまいります」と行き先を伝えます。戻ったら「ただいま戻りました」。

外から戻った人には「お帰りなさい」「お疲れさまです」と声をかけます。

社外の人に初めて会うとき

初めて会うお客様には、「はじめまして。〇〇(会社名)でインターンをしております、〇〇と申します」と名乗ります。

インターン生だと伝えておくと、相手も話し方を合わせやすくなります。名刺を渡すかどうかなど、細かいことは同席する社員さんに先に聞いておきましょう。

インターン生が迷いやすいあいさつの場面

ここからは、社会人向けのマナーの本にはあまり出てこない場面です。どの場面も会社によってやり方が違うので、決まった答えはありません。迷ったときに何を聞けばいいかを書きます。

初日の自己紹介

初日の自己紹介は、全員の前でするのか、配属先の人にだけするのか、会社によってばらばらです。

どちらの場合でも、名前・大学と学年・どのくらいの頻度で来るか、の3つを話せば足ります。「〇〇大学2年の〇〇です。週2日、火曜と木曜に来ます。よろしくお願いします。」くらいの長さで十分。どこで誰に話すかは、初日の朝に担当の人に聞いておくと安心です。

次の出社まで日が空いたとき

週2〜3日の出社だと、前回から日が空くことがあります。久しぶりに会う人には、いつもの「おはようございます」に「今日もよろしくお願いします」と添えるくらいで十分です。

前回に頼まれた仕事があるなら、あいさつのあとに「前回の〇〇、続きからやります」と一言伝える。何から始めればいいか迷ったら、その場で聞けば大丈夫です。

チャットでのあいさつ

SlackやChatworkで出社や退社を伝えるかどうかも、会社によって違います。「出社しました」と書き込む職場もあれば、何も書かない職場もあります。

初日に、チャットでのあいさつが必要かどうかを聞いておくと迷いません。書く場合の書き出しは、敬語の使い方の記事にまとめています。

あいさつで避けたい言葉

バイトや友だちとの会話で使っていた言葉の中には、職場では避けたほうがいいものがあります。

目上の人に気を付けたい言葉は「ご苦労様です」

「ご苦労様です」は、目上の人が目下の人をねぎらうときの言葉とされています。社員さんには「お疲れさまです」を使いましょう。

「お疲れさまです」は、出社してすぐのあいさつにも、すれ違ったときにも使えます。迷ったらこちらにしておけば安心です。

「了解しました」「なるほどですね」の言い換え

返事の「了解しました」は、目上の人には「承知しました」と言い換えるのが無難です。

相づちの「なるほどですね」も、相手によっては軽く聞こえます。「そうなんですね」「勉強になります」と言い換えると、話を聞いている気持ちが伝わります。ほかの言い換えは、敬語の使い方の記事にまとめました。

まとめ

ビジネスマナーのあいさつは、自分から先に言う、言葉を言ってから頭を下げる、手を止めてから言う、の3つが基本です。お辞儀は、ふだんは会釈と敬礼の2つで足ります。言葉は「おはようございます」「お先に失礼します」「ただいま戻りました」から覚えていけば困りません。

初日の自己紹介、日が空いたときの声かけ、チャットでのあいさつは、会社によってやり方が違います。分からないときは配属先の人に聞く。それがいちばん確かです。

まずは次の出社で、3つの基本を1回ずつ試してみてください。慣れてきたら、敬語の使い方も合わせて読んでみると、あいさつのあとの会話にも迷いにくくなります。東海エリアで長期インターンを探している人は、トウカイインターンで掲載している求人も見てみてください。

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